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最高裁勝訴から1年「わたしの性と生を わたしのこの手に」

  • knafehnablusi
  • 6 日前
  • 読了時間: 6分

まもなく優生保護法裁判 最高裁勝訴から一年を迎えるにあたり、「わたしの性と生を わたしのこの手に」というテーマで、以下のとおり2回にわたるイベントを企画しました。

自分のこころとからだを大切にしながら、まわりの一人ひとりも大事にできる社会をめざして、ともに考えたいと思います。ぜひご参加ください。


優生保護法裁判 最高裁勝訴から一年

「わたしの性と生を わたしのこの手に」


わたしたちの社会は、 自分の生き方を自分で決める「自己決定権」がすべての人にあるといえる社会でしょうか。

また、ほんとうの意味で「こどもを産むか産まないか」 という選択が自由にできる環境になっているでしょうか。

個人の性と生は、どんな人であろうと何によってもコントロールできないものです。

この日本国憲法で保障されている当然の権利が、わたしたちの社会では長い間著しく侵害されてきました。

誰もが「わたしの性と生をわたしのこの手に」生きていける社会になることを願い、 ともに考えるイベントを2回に渡り開催いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしています。



【プレイベント】「エトセトラ (その他)とされてきた無数の声を聞く」


これまでエトセトラ (その他) とされてきた女性やフェ ミニストの声を届ける出版社・エトセトラブックス代表の松尾亜紀子さんをゲストにお迎えし、フェミニズム のさまざまな形について一緒に考えてみませんか。


■2025年5月31日(土)

11:00〜18:00(開場時間同じ)

会場 : エルパーク仙台 6階ギャラリーホール 

申込不要 資料代500円 手話通訳あり・要約筆記あり


■トークゲスト:松尾亜紀子さん(エトセトラブックス 代表) 

1977年長崎生まれ。 フェミニスト出版社 「エトセトラブックス」代表・編集者。 雑誌 「エトセトラ」や、フェミニズムやジェンダー に関わる書籍を刊行。 既刊『小山さんノート』 『部落フェミニズ ム』 他。

2021年フェミニズム書を集めた同名書店をオープ ン。「フラワーデモ」「私のからだデモ」発起人のひとり。


■展示&選書コーナー

●展示

「エトセトラ>」「わたしの性と生」をテーマにした作品の展示や、 グッズの販売を行います。

(参加団体: AROW、 22:22、建築ダウナーズ、行動フェス、 SOSHIREN、でもトラ! 朝鮮学校とつながる会IO (イオ)、 フェミニスト手芸グループ山姥、 she-sow)


●選書コーナー・フフフBOOKS

feminism freedom、 fight friend、 futureなど、 Fで始まる言葉にちなんだ 読むと心がフッと軽くなり、フフフと声に 出したくなるような本を紹介します。

( 選書メンバー・松尾亜紀子さん、 大橋由香子さん、イベント協力団体の皆さん)


■タイムスケジュール

11:00 OPEN 展示・選書 ・物販・ドリンクコーナーなど、 トークの前後の時間をごゆっくりとお楽しみください。

14:30-16:00 松尾亜紀子さんトーク

16:15-17:00 フリートーク〜松尾さんを囲んで~

18:00 CLOSE


■5/31&6/15両日開催

高橋美香写真展 『パレスチナで生きる女性たち』

企画:パレスチナ・オリーブ



【メインプログラム】 

優生保護法裁判 最高裁勝訴から一年「わたしの性と生をわたしのこの手に」

■2025年6月15日(日)

13:00〜16:00(開場12:30)

会場 : エルパーク仙台 5階 セミナーホール

申し込み不要 資料代500円

手話通訳あり、 要約筆記あり


1948年に優生保護法が成立して以来、多くの人が取り返しのつかない被害を与えられ、 障害を理由にした強制不妊手術と人工妊娠中絶の数は、記録に残っているだけで84,000人にものぼります。

2018年に仙台で始まった優生保護法裁判は、その後全国に広がり、不可能といわれながらも大きな闘いとなりました。

そして2024年7月3日にはついに、法律が違憲であること、さらに国に賠償を求める判決を最高裁で勝ち取りました。

被害者とともに伴走して来たわたしたちは、 この歴史的な勝訴から一年を迎えるにあたって、 優生保護法という 人権侵害が長年放置され続けたことと向き合い、あらためて「SRHR:セクシャルリプロダクティブヘルス/ライツ性と生殖に関する健康と権利」を理解し、考える機会をつくります。


■トークゲスト:大橋由香子さん(優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会 共同代表)

ライター・編集者 著書 『翻訳する女たち』 『満心愛の 人』、 共編著 『わたしたちの中絶』 『福島原発事故と女た ち』 『記憶のキャッチボール』他。

「SOSHIREN女 (わたし)のからだから」 「優生手術に対 する謝罪を求める会」メンバー。 「優生保護法問題の全面 解決をめざす全国連絡会 (優生連)」 共同代表の一人。


■タイムスケジュール

13:00-14:30 大橋由香子さんトーク「SRHRってなに?」

14:45-16:00 リレートーク/優生保護法 被害者・家族、旧優生保護法仙台弁護団団長新里宏二弁護士


■オンライン参加・要申込

6/15のみオンライン配信あり

下記のリンクまたはQRコードからお申し込みください

申込締切 6/14 (土) 21:00


■主催

2018年3月に仙台で優生保護法被害訴訟が始まったことをきっかけに発足。 国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、 優生手術被害の歴史を学び、 当事者の声に耳を澄ませる場をつくっている。 これまで裁判傍聴や報告集会の運営、 市民向け学習会の開催、 署名活動、展示企画などを通して「いのちを分けない社会」の実現をめざして活動している。


●she-sow (シーソー)

社会のなかで暮らしながら、 考えるための足場をつくるグループ。

「おとなりさんに会 いに行く」を合言葉に仙台市で2019年から活動している。

これまでの主な活動に、 仙 台近郊の支援窓口をまとめた『頼れる支援の窓口 おとなりさんに会いに行くMAP』 の発行、 zine 『エンパワメントを身にまとう』 『つくって話して考える』の刊行、 〈政治的 な手芸部〉との共催イベント (2022年と2025年) などがある。

X:@she sow / Instagram: she sow sendai



■託児について

5/31&6/15のゲストトークの時間に託児がつきます。

要申込 先着順

15月31日 (土) 14:30~16:00 ※申込締切 5月22日(木)

26月15日 (日) 13:00~14:30 ※申込締切 6月5日(木)

●対象:6ヶ月以上小学1年生まで

(しょうがいのあるお子さんや小学2年生以上のきょうだいがいる場合はご相談ください)

託児利用料:お子さん1人あたり300円

●託児問合せ・申し込み先:

エル・パーク仙台 管理事業課 事業係 022-268-8301


■会場へのアクセス

住所:仙台市青葉区一番町4-11-1

141ビル (仙台三越定禅寺通り館)5階・6階

地下鉄:南北線「勾当台公園駅」下車

(南1番出口より 地下道で連結)

バス:「商工会議所前」または「定禅寺通市役所前」下車


■連絡先

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会

〒980-0804 仙台市青葉区大町1-2-1 ライオンビル3階 宇都・山田法律事務所 気付

TEL : 022-397-7960 FAX 022-397-7961

E-mail:testify19481996(a)gmail.com  (a)を@に変更してください。

*連絡はできるだけメールでお願いします。


■共催 (公財) せんだい男女共同参画財団

■協力: AROW、 22:22、 建築ダウナーズ、行動フェス、 SOSHIREN、 でもトラ! フェミニスト手芸グループ山姥









 
 
 

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