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◆2021年度優生手術被害者とともに歩むみやぎの会活動報告◆

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会は、2018年3月28日に結成し、4年が経ちました。

2021年度も、みなさまのお支えのおかげで活動を進めることができました。

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

​本年度の活動報告です。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

​活動報告全文はこちら(PDFファイルが開きます)

 

会計報告はこちら(PDFファイルが開きます)

◆2020年度優生手術被害者とともに歩むみやぎの会活動報告◆

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会は、2018年3月28日に結成し、3年が経ちました。

2020年度も、みなさまのお支えのおかげで活動を進めることができました。

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2020年度は、2019年5月の仙台地裁判決に続く形で、全国でも旧優生保護法の国賠訴訟の判決がいくつか出されました。法の下の平等を定めた憲法14条に違反すると判断した11月の大阪地裁判決や、家族を形成する権利につながる憲法24条にも違反するとした1月の札幌地裁判決のように、仙台地裁判決からさらに踏み込んだ違憲判断もありましたが、いずれの訴訟でも国の賠償責任は認めず、原告の請求を棄却されています。

相次ぐ請求棄却は、当事者の声に耳を傾け、優生手術被害の歴史に向き合うことをしようとしない社会の姿勢を鮮明に表していると言えます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、裁判支援や署名活動といった私たちの活動も大きく制約を受けざるをえませんでした。しかし、こうした中でも、オンラインでの報告集会や意見交換会といった新たな取り組みもおこないました。まだまだ感染収束の見通しが立たない状況ではありますが、試行錯誤しながら、支援のつながりの輪を広げていきたいと思います。

2019年5月28日に判決が出た第1次・第2次提訴は、控訴審へと進んでいます。第3次・第4次提訴も継続中です。全国で、原告たちの闘いはいまも続いています。

旧優生保護法によって多くの人が身体的にも精神的にも傷つけられ、その被害が長らく放置されてきました。同じ歴史を繰り返さないためにも、社会全体として過去に向き合っていかなければなりません。全国で請求棄却が相次ぐいま、このことをより強く感じています。

私たちは今後も、国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、優生手術被害の歴史を学び、当事者の声に耳を澄ませる場をつくるための活動を続けていきます。そして、地域社会での「共生」の実現をめざしていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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◆2019年度優生手術被害者とともに歩むみやぎの会活動報告◆

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会は、2018年3月28日に結成し、2年が経ちました。

みなさまのお支えのおかげで活動を進めることができました。

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2018年1月30日に宮城県で始まった最初の国賠訴訟が、2019年5月28日に判決を迎えました。判決は、旧優生保護法を違憲と判断しながらも、国の賠償責任は認めず、原告の請求を棄却しました。

また、同年4月に「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」(いわゆる「一時金支給法」)が成立しましたが、補償の対象や方法の問題、被害実態に見合わない補償額など、こちらも課題の残るものでした。(一時金支給法に対する当会の声明はこちらをご覧ください。)

この社会はまだまだ、当事者の声に耳を傾け、優生手術被害の歴史に向き合うことができていない状況にあります。

こうした中、私たちは、裁判支援や市民向け学習会など、旧優生保護法の被害について身近に考え、理解を深めるための活動を継続してきました。また、5月28日の判決を受けて東北大学のサークル「学問と社会をつなぐサロン」のメンバーが立ち上げた「強制不妊訴訟 不当判決にともに立ち向かうプロジェクト」の提案がきっかけとなり、当会とプロジェクトの共同で、国と仙台高等裁判所宛の署名活動も始めました。(署名についてはこちらをご覧ください。)

これらの活動を通じて、これまで以上に支援のつながりの輪が広がってきていると感じています。

5月28日に判決が出た第1次・第2次提訴は、控訴審へと進みます。第3次・第4次提訴も継続中です。原告たちの闘いは続いています。

旧優生保護法によって、どれだけ多くの人が傷つけられ、そして放置されてきたか、決して忘れてはいけません。同じ歴史を繰り返さないためにも、社会全体として過去に向き合っていくことが必要不可欠です。

私たちは今後も、国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、優生手術被害の歴史を学び、当事者の声に耳を澄ませる場をつくり、地域社会での「共生」の実現をめざしていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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◆2018年度優生手術被害者とともに歩むみやぎの会活動報告◆

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会は、2018年3月28日に結成し、1年が経ちました。

みなさまのお支えのおかげで活動を進めることができました。

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2018年1月30日に宮城県で最初の国賠訴訟が始まり、3月28日から正式に会の活動が始まりました。

裁判の進展により、この問題が報道でも大きく取り上げられ、関心も高まりました。

宮城では5月、9月、12月と提訴が続き、現在は5人の原告が裁判を闘っています。

私たちはこの宮城での裁判の闘いをそばで見守り、応援してきました。

また、市民として、優生保護法の被害について身近に考え、理解を深める活動をしてきました。

小さな輪ですが、関心を寄せてくださる仲間が少しずつ増えてきていることを実感しています。

活動をすることで、宮城のさまざまな立場の人とつながることができたのも、思いがけない成果でした。

 

5月28日に最初の提訴の判決が言い渡されますが、これまでにどれほど多くの人がつらい思いをさせられてきたか、そしてそれが放置されてきたか、忘れてはいけないと思います。

同じことが二度と繰り返されないために、きちんと過去に向き合うことがこれからも必要です。

今後も、国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、優生手術被害の歴史を学び、当事者の声に耳を澄ませる場をつくっていきたいと考えています。

それぞれに生活の場をもつ人々がともに考えることで、地域社会での「共生」の実現をめざします。

これからもどうぞよろしくお願いします。

活動報告全文はこちら(PDFファイルが開きます)

 

会計報告はこちら(PDFファイルが開きます)

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